おいでまい祝祭2022

芸術の力で心をつなげる、現代アートの祭典!

瀬戸内アートコレクティブやモフモフ・コレクティブのアーティスト作品が街の各所に登場!
スタンプラリーをしながら、MAPのお店を参考にアートな街を巡ってみて。

 
モフモフ・コレクティブ

モフモフ・コレクティブ

モフモフ系のアートユニット「モフモフ・コレクティブ」として、全身を毛だらけの柔らかな彫刻をつくる小西葵氏、有機的なボディに特徴的な顔を取り付けた山口京将氏とタッグを組み、ヤノベ氏の新作<SHIP‘S CAT(Mofumofu22)>を始め、小西氏の《ケダマ》や山口氏の新作《ホッグ》などの作品を展示。訪れた人々に癒しと安らぎをお届けします。

現代美術作家/ヤノベケンジ
1965年、大阪府生まれ。1990年初頭より、「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに実機能のある機械彫刻を制作。ユーモラスな形態に社会的メッセージを込めた作品群は国内外から評価が高い。2005年、全長7.2mの《ジャイアント・トらやん》を制作。2008年、京都芸術大学ウルトラファクトリー開設、ディレクターに就任。2011年、東日本大震災後、希望のモニュメント《サン・チャイルド》を制作、国内外で巡回展示される。2017年、「船乗り猫」をモチーフにした、旅の守り神《SHIP’S CAT》シリーズを制作開始。《SHIP’S CAT(Muse)》が2022年に開館した大阪中之島美術館に恒久設置され、注目されている。
現代美術家/小西 葵
1998年、福岡県生まれ。
「不思議生物」をモチーフに柔らかな彫刻やパフォーマンスを通じて独自の世界観を展開する。「ブルーピリオド展」「びわこビエンナーレ2022」などに参加。
現代美術家/山口 京将
1999 年、和歌山県生まれ。京都芸術大学大学院在学中。毒を含む「キモ可愛い」宇宙人的キャラクター造形で空間の変容を創造する。
瀬戸内アートコレクティブ

瀬戸内アートコレクティブ

瀬戸内で活動する現代アーティスト・アートマネージャーのネットワークとして、地域を拠点にアートプロジェクトやパブリックアートの制作に携わっています。アートが持つ可能性や価値をより多くの人々と共有し、共に形作ることで、アーティストの活躍の場を広げるとともに、豊かな文化芸術の土壌を形成することを目指しています。

現代美術家/金 孝妍
1980年 韓国生まれ。
2017年第10回「I氏賞」奨励賞受賞。2020年「I氏賞受賞作家展」(岡山県立美術館)、2022年の個展「息する瞳-Breasphere-」(高梁市成羽美術館)で大型作品やインスタレーションを展開。環境や場所等の「関係性」をテーマに身体を直に介入させその相互作用の痕跡を作品に仕立て上げている。
彫刻家/大間光記
1981年 名古屋生まれ。
2007年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科彫刻専攻修了。主な活動に2019 年岡山現代彫刻の断片vol.3【抽象ー多様化するイメージ】(奈義町現代美術館/岡山)2021年やかげ?石彫?なんそれ!展 (矢掛町/岡山)2022年ザ・のみぎりズム2022( 矢掛町/岡山)、美作三湯芸術温度2022(奥津温泉 花美人の里/岡山) ('19)など。
画家/高松 明日香
1984年 香川生まれ。
2009 年、尾道市立大学大学院美術研究科(デザイン) 修了。絵画を制作し、組み合わせることで生まれる空間を作品としている。主な展覧会に2017年、「届かない場所 高松明日香展」 三鷹市美術ギャラリー(東京都)がある。 2014年、第7回岡山県新進美術家育成「I氏賞」大賞受賞。
2016 年、平成28 年度 香川県文化芸術新人賞受賞。2021年「シェル美術賞展アーティスト・セレクション2021」 国立新美術館(東京都)出品。
作家/樋口 聡
1989年 香川生まれ。
2017 年 大阪芸術大学油画専攻卒業. 2022年現在、香川県立高松工芸高等学校美術科で教諭として勤務。直近の展覧会に2022年「これから起きること」(Kinco.)、2021年「a-gart to garden」 ( 善通寺五岳の里)、「高松工芸高等学校美術家教員作品展 キジバトの巣」(Share gallery 206)など。
ペインター/辻 孝文
1985 岡山生まれ。2010 トーキョーワンダーウォール公募2010 トーキョーワン
ダーウォール賞。2007 メルボルン日本芸術祭(オーストラリア)日豪芸術様式美賞。
2006 モントリオール国際芸術祭(カナダ)カナダ日本フランス芸術友好賞。人の営みを軸に、近年は、繰り返される事、物事の多面性をテーマに作品を制作する。

参加アーティスト

アーティスト/藏本 秀彦
1989筑波大学大学院芸術研究科修了。学生の頃より和歌山版画ビエンナーレ、西武版画大賞
展、クラコフ国際版画トリエンナーレ、ブダペスト国際展など版画領域で独自な手法が注目される。

※瀬戸内アートコレクティブ特別参加アーティスト
アーティスト/名合貴洋
1986年 岡山生まれ。
2013 年 第10 回小磯良平大賞展入選。2019 年、2022年、アートオリンピア佳作。近年はパリ、マドリード、ベルリンのギャラリーでの展示を主に行う。自然科学と哲学的理想の間に立つ人間について表現する。